敷金返還ガイドライン!トラブルを防ぐには!TOP > 敷金返還の為の知識 > 原状回復の義務はどうなっているの?

原状回復の義務について

マンション、アパートなど退去する場合に借人と貸主でトラブルになる
ケースとして修繕費用の負担というのがあります。

これは、例えば・・・

・畳の煙草の焼け焦げの跡

・フローリングのシミやカビ


等などです。

まず、畳の煙草の焼け焦げの跡は普通に考えても借主が悪いですよね。

では、どこまで直すの?とここで疑問になりますが、
この場合、原則としては焦げた部分の修復費用だけでよく、
全ての畳替えの費用まで負担する必要はありません。

畳だけでなく、壁などの汚れも同じです。

クリーニングなどで落ちるくらいの煙草のヤニ程度の汚れでは、
クロス全てを貼りかえる費用を借主が負担する必要はありません。


注意すること!

しかし、こんな時は注意が必要です。

結露や雨が部屋に入ってきて、フローリングがシミたり
カビが発生してしまった場合など。


このような場合は借主に責任があり修繕費用は借主の負担と
なることが多いでしょう。

ただ、湿度の高い部屋などでは、どうしても自然にカビやシミなどが
発生することがあります。

このような場合は借主に過失がないので、ほとんど負担にはなりません。

また、部屋全体のハウスクリーニング代と言って費用を請求する貸主も
いるようですが、これは本来は貸主が費用を負担すべきです。


まとめ

経年劣化や通常の使用によって汚れや破損が生じた場合では、
その修繕費を借主が支払う義務はほとんどありません。

ですが、原状回復義務がどこまでなのかは、
最終的に借主と貸主との話し合いになっていくことが多いです。

ですので、事前に調べて自分が主張できるように準備しておくことが
大事です。